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最近の雑誌
道楽Vol15(P42)
藤崎親子鷹
お父さんは20年来の付き合いをさせてもらっておりますが、
「リアルイカレ寅さん」のような(笑)
息子は、そんな父上を見て育ったまっすぐな子。
Silvetの新作サンプルは彼がテストしてくれています。
ちなみに二人が着ている革ジャンは
私がここを立ち上げる前に自宅で製作したSANDY&ZOOEYの第一号です。
撮影は豪腕写真家尾形健吾さま
バイカーモン「バイカーズギア」
商品を数点掲載して頂きました。
私はうらやましかったり、ある意味震えたり、、、
するので同業系のリサーチを全くしないのです。
やればヤルほど自分の敵は自分の能力でしかないので。
よくお客様から安いよ安すぎだよアンタと言われるのですが、
コレ見てなるほど!と。
ちなみにSilvetはSizeフルオーダーでの価格表記でございます(涙)
小学生の頃、「つりトップ」片手に
長崎県諫早市鎮西高校横の池で一緒に釣りをしていたヤマモト君のバッグで
一年の仕事を締めました。
ありがとうやまもっちゃん!
今年のGSX-Rの走行距離は2000km未満かもしれない(><)
若い頃は全国各地のイカレタ人と会いたくて犬のように走り回っていました。
誤解を恐れずに言えば、
バイクより~仕事がすき~
私が走らずとも
ここで一所懸命革ジャンを作っていたら
イカレタ人たちがやってきてくれるのです。
九州の路地裏のアングラな革ジャン工房を目指して走る。
各大都市であれば革ジャンオーダーできる所もあるだろうに、
わざわざこんなとこまで来る人たちは総じて面白い人が多すぎる(笑)
まだまだこんなおもしれぇー奴(失礼!)がいるんだとワクワクします!
そしてそんな人たちをイメージしながらやる仕事は、この上なく楽しいのです!
来年もステキな出会いを楽しみにしています。
遠方の方は事前にご連絡くださいね。ガッツリ闘いたいので!
サラリーマンの頃から拘束時間自体はそんなに変わっていないのですが、
Silvetを始めてからは大晦日にソバ食いながらむせび泣くのですよ(笑)
それは(底辺)自営業アルアルかもしれない(笑)
今年も家族もろとも生き延びれたと。
喜びは随時伝えますが、愚痴や不平不満はまるごと溜め込む。
それを一気に洗い流せるのが私の大晦日かもしれません。
来年も粉骨&砕身で頑張ります。
現在の革ジャンオーダー納期はゆうに一年を超えてしまっておりますが、
それでも欲しいと言っていただける方々に支えられて存続しています。
一年以上先のモノに対してお金を払っていただけるのは、とても有難いことです。
しかし決して健全な納期ではないと自覚しておりますので
Silvet4年目を迎えいろいろと分岐点に立っていることもまた事実です。
来年は納期の短縮を目標に頑張りたいと思います。
皆様にとって良い一年になりますように願って
Silvetの2016終了です。
ありがとうございました!
そしてやはり最後はこの画像で!
feat.Kazz SATO
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