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Leather Jacket Diaries


泣き虫職人の9年戦争 

2021-12-31 by 職人マサキ


 

年末年始も休まず営業します!!

ってのが実はすごく恥ずかしかった福岡時代。

実際にお金がないのと効率悪いからフル回転せざる負えないわけです。

 

東京での修行時代、5時起きで風呂に入り出勤

帰宅は23時過ぎ、駅から徒歩20分、

帰る道すがらのビールとアテを晩メシとした

風呂に入る余力もなく寝落ちし、いっつも革ジャンの夢を見ていた。

苦労や努力という実感はなく、ただただ楽しくてたまりませんでした。

 

しかしあの頃に戻りたいかと問われたら

イヤ!ゼッタイ(笑)

 

それを今やると野暮だよなと。

40代も後半に突入しこの道20年、もっとスマートにこなしたい(笑)

 

今年は例年にも増してぎっくり腰の回数が増え、

ミシンに向かうと老眼鏡が手放せなくなり、

9月には骨折し、晴れて期間限定の改造人間になりました(笑)

 

思春期を尾崎豊とヒムロックで育った私は、その世代ごとの自由を叫んできたのですが、

打ちのめされまくり、ドブ育ちの為、わりと早めに気づいてました。

責任と義務がセットであるということ。

 

それは40代でも変わらず、自ら望んで背負う荷物は多くなるわけです。

「無理するなよ!」と言われ、

無理をしなかった事が一度たりとも無いのが私の人生でしたが、

この年齢での改造人間化はさすがに反省しました。

 

今後は仕事でもラグビーでも

自分よりデカい猛者達に正面から当たりに行くのではなく、早めにパスを放ります(笑)

 

そもそも

木漏れ日がライスシャワー並みに降り注ごうが

忘れがちなアニバーサリー。

 

26でレザークラフトをはじめ(大分市)

27で革ジャン工場に入れていただき(台東区)

37でSilvet襲名!?(福岡市東区)

 

来年10/1でSilvet Leather Garmentsは10周年をむかえます(さいたま市浦和区)

残念ながら未だ目に見える成功は手にしていませんが、

なんとか10年持ちそうです(笑)

自分自身が一番驚いていますよ、だってあの俺だぜと(笑)



個人事業主ですが全てはこれを社訓として掲げたときから、

嘘つかずごまかさずズルせず路地裏でも正々堂々。

 

圧倒的口下手の欠陥人間が10年間商売が成立しているというのは

今振り返ると安い言葉ではございますが、

もう「愛」でしかないんですよ。

 

10周年に何かしらを催すなどの予定はありませんが、

仕事を終え日々迎える何気ない朝が私の記念日なのかもしれません。



おかげさまで昨日12/30お嬢と一旦仕事納めすることができました。

とはいえ自宅兼工房なので年末年始も仕事ができる悦び!!

働いて、牡蠣(唐津三笠丸)焼いて、飲んでリピートの幸せな日々です。

日々、お待たせしているたくさんのバックオーダーの方々への申し訳なさを感じるのは

毎年恒例というか日常というか、ありがたいことなのですが多すぎなので

来年は今年以上に仕事を受けない!(笑) 勇気を持ちたいと思っています。



相変わらず仕事が遅い革ジャン工房にお付き合いいただきありがとうございました。

来年も変わらぬご愛顧いただけますようスタッフ一同頑張ります。

 

 

 【メジャー1本革ジャン職人の不定期ドサ回りツアー宮城】

 

2022年1月の四週目に宮城県石巻市で出張採寸します。

スタッドレスタイヤ初体験という九州育ち46歳真冬の大冒険!!

会いたい、寄りたい方もたくさんいるのですが、

そこは天候と私のスタッドレス捌き次第といったところでしょうか( ;∀;)

近隣の方はお気軽にお問い合わせください!

 

 

 

 




お嬢のブログ

2021-12-30 by お嬢(29)


みなさんお久しぶりです。お嬢です。

今年のブログは後輩に任せるつもりでしたが、残念ながらまたブログを書いています。

年始から来ていた後輩くんは、すごくいい子でした。

私は会ったことがないような、いい意味での純粋というか、馬鹿というか

やる気もあって応援したい子でした。

 

ただとても不器用で職人には向いていなかったので、

お別れということになってしまいましたが、どこかで元気にやってくれてることを祈ります。

今思えば、年下の男の子にねぇさんって呼ばれるの悪くなかったかな(笑)

磯川さんの方は犬の散歩に2時間、

ブラッシングに30分で、

トイレに篭ること30分も相変わらずです。

でも少し変わったことがあります。

ある日の仕事終わりのことです。

家で夕食を食べていると一通のメールが来ました。

 

「ごめんなさい骨折しました。」

意味がわからず電話をかけると、鎖骨を骨折して手術をするとのことでした。

一緒に仕事をし始めて4年程。

何度も何度も怪我をしてるのを見てきましたが、今回はいつもとは違いました。

何日も仕事ができず、確実に弱っていました。

そしてとても反省していました(笑)
昨年も老眼になったりして、不安になりましたが、

 

今年確信しました。

この人は歳をとっている。老いている!

私がしっかりしなければ!

毎年そう思いますが、今年ほど強く思ったことはありません。

私だって、未だにお嬢なんて呼んでもらえていますが、

もう若い女の子扱いされるような歳ではないです。

私がしっかり引っ張って、尻を叩いて、来年も共に頑張っていきたいと思います。

今年もたくさん革ジャンが縫えて、とてもありがたかったです。

仕事があるのが当たり前じゃないということを、ここ数年本当に実感しております。

 

本年もお世話になりました。

未だに先を見通しづらい状況ではございますが、皆様が健やかにお過ごしになれますようお祈り申し上げます。
良い年をお迎えください。

 

お嬢




深夜徘徊

2021-10-30 by 職人マサキ

 

まだ温もりが100円玉で買えた時代

ポケットにはセブンスター

やたらとハンドルが傾いたママチャリで

必要以上にガニ股で

深夜にあの娘の部屋の灯りを見に行く

 

小石を窓にぶつけるでもなく

しばらく眺めて

街が見下ろせる歩道橋の上で一服して帰る。

 

それが私の深夜徘徊のはじまり。

 

20代のお嬢に話すと

「まぢキモイんですけどぉ」と引かれるが、

携帯電話もメールもない時代、

灯りや空間に想いを馳せる

誰もがイカレたロマンティストだった(と思う)

 

少年は大人になり

いろんな快楽も経験し、

伴侶も仕事もお金も得て、

どんどん生きやすくなっても

あの頃のセブンスターの味は、もう二度と味わう事はできません。

 

それが青春だと思います。

 

 

と、ポエムのようになりましたが(笑)

 

Silvetの製品は全て実体験に基づき製作されたモノが全てでして

「徘徊-BAG」という名のバッグがございます。

 

初期のSilvetを支えてくれたアイテムですが

革ジャンの方が忙しくなりすぎて、

浦和に移ってから3年弱製作しておりませんでした。

 

古いお客様からのオーダーもあり、一週間限定で製作期間を設けることができましたのでご案内します。という前置きがえらく長くなってしまいました(笑)






HAIKAI-BAG】

革 フルタンニンステアハイド(オリジナル)

糸 コアスパン 黒/茶 ポリエステル 赤/金/茶よりお選びください

裏地 各色選べます

金具 真鍮or真鍮ダール黒塗装

42,000+TAX(送料サービス・離島を除く)

(納期11月中旬)

 

おそらく、残り3個で受付終了です。

次回製作予定は未定ですので興味のある方はご連絡ください。

 

 

 




お久しぶりです。

2021-09-10 by 職人マサキ

 

全てを詳しく書く必要はないと思ったのですが、

それは自分にとっては良き出会いであったし、

 

大量生産ではない作り手の顔が見える、人対人のモノ作りを生業としている以上、

売る商品の背景を語らずして、ハイ安いんでお得ですよ!

という事はやりたくないので、どうぞお読みください。

 

 

今年のはじめからSilvetに新たな若者が加わりました。

 

彫り物だらけ、破れたシャツにメーターやウインカーレスのチョッパー。

 

まずここからか、と思いましたが

 

ハーレーのタンクには手書きの「EVERYDAY試練」

臆せずそれを全面に出せる感性が気に入りました。

 

近頃の若者は、、、なんて言いますが、

元、近頃の若者から見ると、彼らはコミニケーションの手段が多様化しただけで

本質はそんなに変わりません。

プライドが高く凝り固まってる近頃のお年寄りより個人的に大好きです。

 

特殊な技術職でてっぺん獲りたいと思うのであれば、

25歳という年齢はもう若くありません。

半年やって向いてなけりゃ、諦めなさいという条件で採用しました。

 

7か月間週3でミシンを踏ませ、自宅にミシンを貸し出し、

頃合いを見てまずはHAIKAI-BAGを作らせました。

 

当然初期のモノは廃棄レベルでしたが、

ようやく形になり始めた頃

そろそろ最終判断をしなければなりません。

 

小規模少数工房だからこそ一芸に秀でる見込みがないと雇い続けることは出来ないのです。

 

やる気はあっても適性(あくまでもSilvet基準)が見込めない子に

がんばれがんばれあきらめんな!

と尻をたたくのは私の経験上残酷だと思っています。

 

かつて修行先で過去最強の不器用新人と呼ばれた私から見ても手先には難があり、

それは彼の人間性をもってしても補えないと判断しました。


そんな彼の最後に製作したHAIKAI-BAG2個を販売します。

もう彼は在籍していませんが、

そこには原価と人件費がかかり、何よりも当時の彼が一生懸命作ったものを経営者としてはお金に変えなければなりません。

 

クオリティは、お嬢や私が作ったものには及びませんのでディスカウントしての販売となります。

イレギュラーな商品なので

過去お付き合いのあるSilvetのお客様のみを対象とさせていただきますのでご了承ください。

 

お問い合わせは直接お電話にてお願いいたします。




そして余談なのですが、

春夏通じて10年ぶり3回目!

骨折しました。

2回 右初

 

繁忙期なのにお客様、取引先様に心よりお詫びいたします。

2日間の待機は地獄でしたが手術後、翌日退院で早速働いております。

極力大きな穴を空けないようにお嬢に罵られながらも協力してもらいながらやっています。

 

自分にとって何が大事かということを改めて考えることになった骨折でした。

大晦日まで死ぬ気でやります。

関係各位、大変申し訳ございませんでした。

 

 

最後にもうひとつお知らせです。

 

【オーダー受注再開】

オーダー件数過多や良質な馬革の供給難によりストップしていた受注を再開いたします。

しかし馬革使用のオーダーに関しては納期12カ月~を目安にお願いします。

 

オリジナルステアハイド、栃木レザー、タンニンゴートに関しては納期要お問合せでお願いします。

 

少人数で材料と品質を維持している為、納得して納期をお待ち頂ける方のみお受けしています。

(偉そうな言い方ですいませんが実際そうしないと成り立たないんです、ご理解ください)

 

 

【★メジャー1本革ジャン職人の不定期ドサ回りツアー予定!】

宮城県石巻市、大崎市への出張採寸予定があります。

近隣の方はお気軽にお問い合わせください!

 

 

 




今年もよろしくお願い致します。

2021-01-05 by 職人マサキ



福岡のバンドマンかつ牧のうどん研究家から届いた、

ごぼ天かしわの冷凍セット!


福岡時代は月3くらい食べていた私のというか我が家のソウルフードです。

私は長崎生まれですが、博多っ子の子供たちにとってまさしく故郷の味。

おい子供たち、今、本州で牧のうどん食べてるのウチだけだぞ!という特別感と

心遣いに溺れた年の瀬でした。

ありがとうございました。


昨年は誰しもが忘れられない一年になったのではないでしょうか。

接客メインのサービス業とは言わないまでもSilvetも少なからず影響は受けましたが、

元々、路地裏の泥水職人(笑)

しんどい状況は今まで吐くほど経験してきました。

 

基本、巣ごもり夜行性、徘徊癖アリですので仕事に打ち込むには良い環境だったのかもしれません。

今年は皆様の苦労や我慢の日々が報われる一年になりますように願い、

年始の挨拶とさせていただきます。

本年も宜しくお願い致します。

 

 

年末恒例、お嬢のブログは楽しんでいただけましたでしょうか。

一部心配の声も上がりましたが(笑)

そこはプロレスですから。

 

若い女性にいじられたり罵られたりすることに「けしからん!」となるおじさんが多いのでしょうが、

ま、まじっすか、もっと言ってくださいよ!あざ~っす。

となる側のおじさんも存在するわけです(笑)

と、新年早々個人的な「ヘキ」を語ってしましましたが、、、

 

お嬢もSilvetに来て2年半

2年で革ジャン縫えるようにしてやるよ!

2年もかかりますかね?が彼女のスタートでした。

元々優秀なバッグ職人だった彼女は有言実行、

3カ月で革ジャンデビューし、今ではSilvetの大黒柱でございます。

 

そして1月末からは

未経験の新人(見習い)が入ります。

この狭い空間でどうやって3人でやりくりしながら育てるのかと試行錯誤しながら年末年始は模様替えしておりました。

 

私が修行させていただいた工場にはカリスマ的な工場長と師匠がいらっしゃいました。

客観的に見ても私が歴代で一番使えない新人だったと思います。

独立を経て、今では革ジャン一本でメシが食えるようになりましたが、

相変わらず褒められてもいまいち調子に乗れないのは、

全てにおいて圧倒的な力の差を見せつけられたこのお二人のせいです(笑)

 

若い職人にとってそういう存在でいなければならないと思う反面、

視力の衰えも顕著な45歳

そろそろ後進の指導に切り替えなければならないという現実とも直面しています。

 

今年はSilvetの仕事を絞りつつも

彼女や彼にたくさん仕事を渡せるように縫製以外の仕事に尽力したいと思います。


最近のオーダーの進捗状況ですが

オリジナルステアハイド(クロムなめし)

栃木レザー

ゴートスキンは順調に入荷していますのでモデルによって異なりますが、

納期は採寸後3カ月程度です

馬革に関しては相変わらず厳しい状況が続いており、馬革使用の新規オーダーに関しては納期未定でお受けしている現状です。



がっつり顔料乗っけて、全ての部位をくまなく使えば、

ありがちなホースハイドライダースジャケットはサクサク出来るんです。

 

しかしそれでは皆様ウチに頼んだ意味がないので、、、

今年も良い馬革を入れれるように関西方面に足繁く通うことになるでしょう。

どうか雑誌に騙されないで(毒)

ご自身の目で馬革を手に取って見てください。

 

一月下旬の九州出張ですが、

キャパオーバーになりそうですので新規のお客様からのご依頼は停止させていただきます。

緊急事態宣言の発令も鑑みて今後の日程は再度個別に連絡させていただきます。

何卒宜しくお願い致します。


相変わらず小さくて納期がかかる革ジャン工房ですが、

メジャーにはない一着に対する細かさと想い入れがインディーズレザージャケット工房の真骨頂です。

本年度も変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。

 

Silvet Leather Garments スタッフ一同

 

 

 

 

 




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