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Leather Jacket Diaries


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素上げのROMAN

2018-07-02 by 職人マサキ

 

USAへの憧れを抱いていた時代(個人的に)

決して繊細ではなく、大味感が産み出すかっこよさ。

 

アメリカ産のレーシングスーツの文字や特徴的な星のマークとか

ワイルドな革文字ワッペンが醸し出すアメリカ感!

 

 

ディスるわけではございません、この世界ヤレばヤルほど、

丁寧な仕事は誰にだって出来ます!

ということに気づくのです。

それを出来た上でのアメリカ縫製が私のあこがれ。

アラスカ生まれのチェインソウ

 

 

一時期USAに寄せるべくチャレンジをしてみたのですが、

繊細で寸分たがわぬ仕事を叩き込まれ育ってきた生粋の日本男児

(日本人離れした顔ですが)にはハードルが高く、日々の業務に終われ挫折した過去があります。

 

そこは持って生まれたセンスや文化なのだろうけど、

でもまだあきらめていないんです(本気)

 

そんな甘酸っぱさを思い出した今回の仕事。

SANDY-ST(街着パターン)ホースハイド素上げフルオーダーなのですが、

お客様は、

ソッコーボロボロにしてぇんすよ。

キズとかガンガン入れてもOKっす。

出来ればシャワー浴びて納品できぬか。

というご依頼。

 

 

シャワーはお断りしたのですが(笑)


ちなみに新喜皮革さんのホースハイドを取り扱うにあたり、

前もってサンプルを作り、毎日着用、バイクで雨貫通数回、オイルアップはしない、シャワー浴びる(オイルアップする)という苛酷な環境でテストをし、酷暑突入ですが現在も毎日着用しています。

 

 

いざ裁断。

 

スタッフと相談しながらかっこいいキズの入れ方や、かっこ悪い振られ方を模索したり、

しかし裁断が終わるとあまりキズが目立たない(笑)

あぁWe are日本人。

 

良くも悪くもサガなんだと思いました。

 

恋愛と裁断は臆病であるべきだと、そう声を大にして訴えたい。

津山のダァ君おめでとう。

 

 

とりあえずしばらくは馬の素上げ本来のアタリを堪能していただき、

その後、シャワーアドバイスやコロンの叩き方をお伝えさせていただきましょう!

という流れでの納品でした。

 

 

帰省の際の再会を楽しみにしています!

 



 

 

 


 





福岡路地裏時代、

オリジナルの皮革を生産してくださるタンナーさんが兵庫県姫路市とたつの市にあり、

定期的に出張していたのです。

 

 

その姫路のお隣の加西市の方から出張採寸のご依頼。

タンナーさん行脚のタイミングに合わせて頂き、お邪魔させてもらいました。

 

 

基本的にご自宅での採寸はアウェイ感満載なのですが、お客様のモノ作りに対する造詣の深さから、

つい仕事を忘れそうになったほどでした。

 

 

こちらもホースハイド素上げを使用したZOOEYフルオーダー

お客様の体型にあった震えるシルエット!

 

入れてませんが私は腕入らないかも、、、な袖!

ピットのホースハイドかつフルオーダーだからこそ攻められる領域でもあります。


 

こちらがホースハイド素上げで製作し約2年半着用し続けているSANDYサンプル。

自分だけのシワが刻まれるとともに、赤茶っぽい黒から漆黒へと色も変化します。

そして皆様が最も驚かれるのが「驚くほど柔らかい」ということです。

 

 

顔料仕上げでなく素上げの馬革だと素材の状態で入荷が大幅に左右されるのと、

色の変化がありますので長期在庫できず、良い素上げが入ると一気に作る体制をとっています。

ですので納期をお待ち頂くか、驚くほど早く納品できるかのどちらかなのです。

 

 

馬革のイメージを覆す一着を是非見にいらしてください!

私がいる日はほぼ展示していますので。

 

 

馬革を含め革ジャン全般において「納期半年」の目標に向け着々と進んでいますので

冬のシーズンを狙っている方は是非ご連絡くださいませ!


 

随分お待たせしすぎました。

愛妻様へのアニバーサリーバッグ!

持ち込みデザインですので全貌はお見せできないのですが。

個人的にも長い長い友との約束を守れたようでホッとしました。

 

在バッグ類に関する持ち込みオリジナルデザインは受けておりませんが、

Silvetラインナップのサイズ変更やデザインの小変更はご相談下さい。

 

 

革ジャンに関しては何でもチャレンジします!

 

 

 

北海道と九州にお住まいの方へ

 

現在札幌での出張採寸希望の方を募集しております!

平日に札幌での採寸となります。

規定の人数に達すれば出張に出れますので、

興味のある方はメールかお電話にてお問い合わせ下さいませ。

 

 

九州も福岡と長崎を軸にちょくちょく帰省しますのでお気軽にお声掛け下さい!

 

 

Silvet Leather Garments

048-986-8822

info@silvet.jp 担当 イソカワマサキ(42)

 

 

 

 


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