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Leather Jacket Diaries


定休日の過ごし方

2014-03-12 at 19:12PM by 職人マサキ



 

月曜から水曜までが定休日というふざけた革ジャン屋です(笑)

 

 

ですが、シャッター閉めてても、高確率で中にいるんですョ。

全てを一人でやってますんで、製作時間確保の為、そんな営業形態にしております。

 

 

私にとっては穏やかな月火水ですが、なぜか週末より賑わうときもしばしば(笑)

 

 

爆釣五島列島からお越しのお客様とライダースジャケットの採寸&打ち合わせ。

 

これがSILVETの打ち合わせスタイル。

実際に使用する皮革、材料は全て現物を確認、選択して頂きます。

どの革をどれだけ使うかって、実際グレーゾーンだったりするわけですよ。

非効率極まりない打ち合わせですが、一人一人に狭く深くがSILVETの身上。

全てに納得してもらって作りたいですからね。

 

ですので、のんびりじっくり打ち合わせをご希望の方は月~水にお越しください。


 

そして、渋谷在住沖縄帰りのリアル寅さん(55歳妖怪)がやってきたりとか(笑)

 

 

そんな月火水ですが、取引先回ったり、銀行行ったり、

電話してたら一日終わる・・・みたいな(笑)

 

もう一人自分が欲しい!

と切実に思いますが、こんな協調性の欠片も無く、太鼓も持てずに神輿も担げなかった男がもう一人いたら、そりゃもうてぇーへんだ!とゾッとしますネ(泣)

 

 

学生時代から今まで振り返ると、

書ける内容だけですが(笑)

 

日雇人夫に始まり、

ガソリンスタンドで不倫三角関係に巻き込まれたり、

家庭用ミシンの訪問販売したり、

無○○で海にもぐり桟橋修理したり、

新門司港埋め立てたり、

化学薬品工場でキシレン吸いすぎたり、

某二輪誌のお家騒動経験したり・・・ケセラセラ。

 

内容と人間は無茶苦茶ですが、

こと仕事に関しては、いつの時代も手を抜かなかったなぁ~と。

 

無理するなよ!と言われ無理しなかったことが無い(笑)

人間何かしら、神様がGIFTを与えてくれたということでしょう。

 

これからも前しか向かねぇ。

精進します。



GOAT SKIN

2014-02-24 at 02:17AM by 職人マサキ



この風合い!

これをアテにお酒が飲みたい(笑)



昨年11月に製作させていただいたゴートスキンのSANDYカスタム。

 

既成サイズをベースに身幅、着丈、袖丈を変更。

ファスナーは綿テープのオールドアメリカンをチョイスしてます。

 

 

オーナー様はショベル乗りのロングライダース。

「毎日乗りたい!」とおっしゃる58歳は私の憧れ。

 

 

そんなお客様に触発され、体型も近いことから、自分のヤギジャンも新調するぞ!と息巻いて革も仕入れましたがそんな時間は逆立ちしても出てこず・・・・在庫の赤ヤギさんは目減りするばかりです(泣) 私の体重も減るばかり(笑)



こちらはゴートスキンで製作した「Silvet's BOSTON」

 

革のバッグは、「軽さ」においては、布やナイロン素材のものに勝てないのですがこれはなかなか健闘できるでしょう。

しなやかで丈夫で軽いゴートの良さが生きるアイテムになりました。



裏地はチラリと覗くパープル。

 


街使いオンリーとの事なので、底はD管から底鋲(真鍮)へ変更。

 

 

「あんたのとこは、モノが無いから展示しときな!」

とありがたいお言葉を頂き、まんまと甘えさせてもらっております。

ホント助かってますm(><)m

 

 

私自身8年間、MADE IN自分のヤギジャンを着ているのですが、

ライダースジャケットとして考えたなら、「アガリの革ジャン」のような気がします。

コレを作ってからは、ステアの革ジャンの頻度は激減しました。

 

 

それだけ一押しの素材ですが、

なめしの種類、厚み等条件を満たしていればこそです。

 

 

SILVETでは、国内でなめされた、1.4mm厚以上できめが細かい革のみを使用しています。

黒、ワインレッド、ネイビー、ダークブラウンは常時在庫していますので、是非手にとって見てください!

 

 

【GOAT SKIN使用のUP料金】

革ジャン ¥15000UP

BOSTON BAG ¥9000UP

SHOULDER BAG ¥6500UP  (税抜表示)



CHAPS CUSTOM

2014-02-19 at 00:24AM by 職人マサキ



山口県からお越しのS様

走りの75年生まれ。

他社製チャップスカスタムの納品です。

 

 

SILVETでは基本的に他社製品の修理及びカスタムはお受けしておりません。

この件に関しては、ホームページの【CUSTOM&GUARANTEE】のページに近々UPします。

 

 

なぜ基本的~なのかといいますと、

自分が作らせてもらったものとはずっとお付き合いさせていただくという覚悟でやっておりますので、かつて私が作ったモノ、開発に携わったモノ、店頭で販売した商品などは、メーカーは違えど責任もってやらせていただきます。押忍。

 

 

このチャップスは海外生産ですが、当時私が店頭でフィッティングし、販売した商品です。

それでも覚えてくださってて、こんなヘンピなとこまで足を運んでいただけるなんて嬉しい限りです。


 

ハチハチかっちょえ~!ではなく(笑)

決まってますねカスタムチャップス。

 

 

一見サラッと仕上がってますが、膝位置でクセを取ったり、

裏側の仕様など拘ってやってます。

 

 

SILVETチャップスをラインナップする予定で、型紙はベースこそ引いているのですが、

既製品を作る時間が逆立ちしても出てきません(泣)

 

 

ですので、

既製品が揃うまでの期間限定ですが、、、、

 

既製品の価格でフルオーダー対応致します!

 

下半身は上半身より力が強く、酷使されます。

チャップスこそ良い革で良いモノを!

 

要採寸なのでご来店くださる方に限りますが、興味がある方はご連絡ください!

そして、納期はちょっぴりください(笑)

 

 

Silvet Leather garments CHAPS-STD & PTD



革ジャン職人の初心

2014-02-12 at 23:37PM by 職人マサキ



8月末からこの店舗で準備をはじめ、半年が経ちました。

 

 

なんとか生きてます(笑)

というよりも生かされています。

 

こんな名もなき店に足を運んでくださるお客様と応援してくれる仲間たちに感謝です。

 

 

たかが半年ですが、

立ち上げからの半年は激動でした。

そしていま尚、激動真っ只中です(笑)

 

 

そんな折、訪ねてきてくれた友人。

彼に会うたび私は「初心」を思い出します。

 

 

十数年前、大分県でレザークラフト(趣味)をしていたころ、

そこそこ見栄えが良いモノをつくり、チヤホヤされていました。

ソレを生業としていなかったので勘違いも甚だしく。

今考えると痛々しい限りで、若さはいつでもワンウェイロードでした(笑)

 

 

当時、毎日のように夕方ローリングしていた峠で、よく会う5歳下の仲間。

 

ピッカピカの長財布を溢れんばかりの笑顔で見せてくれた彼に私がかけた言葉は、

「ミシン縫いやね、革も薄いし、俺が手縫いで作ろうか!」

 

 

そして彼は言いました。

「コレ彼女からの誕生日プレゼントなんですよ・・・」

 

 

「ごめん、俺を殴れ、思いっきり、ほら」

と言っても彼は、ただニコニコと財布を眺めていました。

 

 

これが私のモノづくりの原点であり初心です。

 

縫製やパターンメイキングは場数を踏めばうまくなりますが、

技術自慢になればなる程、作り手はお客様の思い入れに蓋をしがちです。

 

 

革ジャンは勿論、バッグ類でも、ジーンズの裾上げでも、

自分がお金を出すつもりで製作しています。

 

効率はすこぶる悪いのですが、妥協しなくていいモノ作りはストレスフリーです。

だから納品するとき寂しいんですよ(笑)

 

 

暖かくなって少し落ち着いたら(?)バイクで彼に会いに行くのが私のちっちゃな楽しみです。


アニリンステアハイド各種とムートンが入荷しました!

 

今回も素晴らしい仕上がりで、たまりません。

バックオーダーいただいている方々お楽しみに!

 

 

N様、お待たせしておりすいません。

本日からパターン製作入ります。ご期待ください。



皮から革へ

2014-01-29 at 21:08PM by 職人マサキ

新しいステアハイドのプロジェクトがあり、電話よりFAXよりメールより行った方が早えぇわと。

日帰りで兵庫のタンナーさんに行ってきました。

 

 

タンナーさんとは皮を革に変えるなめし工場。

革を柔らかくすると書いて”鞣す”(なめす)と読みます。

生のままでは腐っったり硬化してしまうコラーゲン繊維組織になめし剤を施すことで安定した革に加工します。

 

 

2軒だけですが朝から晩まで。

私にとってはまったく飽きることない場所です。

 

 

1軒目はアニリンステアハイドを作っていただいてるタンナーさん。

「今まで原料や薬品の値上がりが続いても、生地(原皮)の質は絶対に落としませんでした。だから品質には絶対の自信があります!」と。

確かにいつもうっとりするような革を上げてくれます。

 

 

2軒目はディープブラックステアハイドを作っていただいているタンナーさん。

許可を頂いたのでタンナーさんの一部風景を簡潔に紹介させていただきましょう。

 

この巨大な樽で生皮を洗ったり、脱毛、石灰漬けを行います。

 

通称「太鼓」と呼ばれる木製ドラム

この中でなめし剤を浸透させ「皮から革」へ変わります。

 

一次なめしを終えたクロムなめしの革を選別する、このタンナーさんのエース!

 

これから、再なめしや染色、後処理、仕上げ等の工程がありますが、

ここまでが一番大事とのこと。

なるほど。革ジャン製作でも縫製に入る前の一枚革からの裁断の良し悪しが5年後10年後を左右します。

 

事務所内での革祭り(笑)

使ってみたい革がたくさん。幸せな空間です(笑)

 

ちなみに2軒とも現在大手の皮革問屋さんや有名メーカーのみの取引で個人レベルの所はSilvetだけというありがたいタンナーさん。

頑張ってたくさん作って恩返ししたいと思っています(TT)

 

 

さて恐怖の月末がやってきました(笑)

2月はパテッド革ジャンの型紙製作からスタート予定。

パテッド付は私の真骨頂!

ワクワクしてます。



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