遠足の前の日に寝れなかったようなガキがバイクを手に入れ
土曜の夜のよーいドンは22時と決まっていて、
18時に仕事終え、
すでにバイクは整備済み。
待ちきれず18時30分に出てしまうような男の本質は50手前になっても変わらないのでした。
悶々とした到着前夜を過ごし
ついに到着しましたよ「JJD75」という名の黒いブーツ達
欲しかったものを自分で作れるようになって二十数年、
ここまでワクワク出来るとは思いませんでした。
ピンストライパーKID氏による革製タグ
ひび割れが良き。
ライディング、日常使いを考えるとこのソールの組み合わせが万能です。
ライナーは標準装備です
ステッチワークと細部の作り込みは、履き心地同様に革ジャン職人が心を奪われたポイントでした。
やっぱりバックルはプレスメッキでしょう!
イタリアンショルダー バダラッシカルロ・リスシオ
この皮革を使ってこの価格も実は素晴らしいのです。
これから始まる黒光りは男のロマン
とりあえずは、毎日JJD履いて犬の散歩に8㎞ほど(笑)
8km歩くためのブーツじゃないんだよ(BY藤田師範)
しかし、まぁなんということでしょう!
新品なのでシャフトのアタリ感はあれど、
特殊足の私でもくるぶしから下の痛みは皆無!普通に走れます。
すぐクタるモノ、いつまでたっても馴染まない暴力ブーツに悩んでる方や
ブーツでも正しい経年変化を楽しみたい方は是非ゼヒ測りにいらっしゃいませ!!
JJD75の納品第一号は岡山のZ乗りM様
彼は左右でサイズ違いとステッチ色変更仕様。
しっかりと写真を残す前に、少しでも早く履いてほしくて発送してしまった(笑)
今後は私と経年変化勝負よろしく!!
そして個人的にはもう一足作りたい!!
バダラッシのプルーニャ(最初は濃紫からバーガンディになりボルドーへと変化する)
でギリギリなナローシャフトで作ってコッソリ育てようと企んでいます。
余談ですが、なぜJJDなのか、
テレパシーが届いたのか、すでに分かっていたのは北海道の友人(ルーリールーキクチ)ただ一人でした(笑)
やっぱ一曲目はコレでしょうが!というのが由来です。
各サイズご用意していますが、
ご来店(要事前予約)いただける方は全て足形測定後に試着していただけます。
モノも見ていなっかったのに注文するぜ!な奇特な方々(笑)
ほとんどの方がSilvetの革ジャンを着ているというのが作り手としては無茶苦茶嬉しいのですよ。
本当にありがとうございます。
革ジャンもそうですが、人の体は千差万別。
はいアナタは26㎝でOK!ではないんです。
ということをMUSHMUNS藤田道場にて学びました。
12/17よりブーツ採寸&フィッティングスタートしています。
一番乗りの金町のプリンス様ありがとうございました!
2025年1月受注分からは価格UPしますので年内の来店予約をお勧めします。
Silvet Engineer Boots
素材 BADALASSI MINERVA LISCIO全8色 ライニング標準装備
製法 GOODYEAR WELTED
ソール Vibram#700
価格¥114,000 税込み¥125,400
(2024年12月末日受注分までの価格です)
納期3カ月~
※ブーツは既存、新規のお客様問わず全額前金での受注となります。
受注生産に付きお客様都合でのキャンセル及び返金は出来ません。
ステッチ色、シャフト径、サイズオーダー(左右非対称含)、ソール選択など
あらゆるオーダーに対応できます(一部アップチャージあり)
耐久性重視のステアハイド(クロムなめし)もご用意しております。
11月最終週「Silvet Boots CARAVAN」と称して西日本を回ります。
現在の立ち寄り予定は、大阪、姫路、岡山、広島、津山、福岡、佐賀の予定です。
「JJD75」を手に取って見たい方はお早めにご連絡ください。
私は、今後の猛者襲来に備えフィッテイング技術の向上に励みます。
押忍。
Special Thanks MUSHMANS Co.,Ltd
靴の話をしましょう。
私は、皆様と同じように10代にレッドウイングからはじまり、
その後アメリカ産を経てカナダ産へ移行。
浅井さんになりたくて8268が一番長かったなぁ(笑)
履くのも脱ぐのも大暴れ(笑)血が流れるブーツも多かった。
エンジニアブーツとはこんなものだ!
拘りとは痛みが伴うものである。
知らんけど。
そして今手元に残っているのは20代後半から履いている
国内登山靴メーカー製のエンジニアブーツだけになってしまいました。
履いた瞬間のただいま!あぁお帰り!感があるのはこのブーツだけ。
しかしお世辞にもカタチと経年変化がカッコいいとは言えないのである。
なぜなら私の足はプロも恐れおののくスーパー甲高!
そして右だけデカい(いろいろ蹴りすぎた)
オーダーメイドも考えましたが、革ジャンのプロになってからというもの、
使っている革とか製品のクオリティーを見ると、食指が動くブランドが全く無かったのです。
そんなブーツを諦めきっていた日々、
埼玉県越谷市にある「MUSHMANS」さんにお邪魔したところ、
美しいブーツが沢山あるのです。
長年、オリジナルのブーツを作られているのも知っていましたし、
この人が作るブーツなら間違いないんだろうな~と思いつつも、
私の足では縁がないだろうさ!
そこで、俺のイカレタ足なめんなよ!とばかりに喧嘩売ってみたんです。
「履いてもいいスカ?」
「どっぞー」
なんとも返事が軽いじゃないのよ、俺の足だぜ!
「なんすかコレ!履けるじゃないすか!!しかもバッチリなんですけど。」
「ちゃんと作れば履けますよ」
その「ちゃんと作る」
という台詞は革ジャンのオーダー接客の際、
私がお客様に常日頃言っている事と同義語である事にハッとする。
デザインはもちろん、履き心地といい使っている革といい、喧嘩は109‐0 の惨敗でした(涙)
それからオーダーメイドを決意するも、
ウチの製造ラインとラスト(木型)使ってSilvet でやりゃいいじゃん!
この喧嘩が半年前でした。
それからMUSHMANS藤田道場の門を叩き、
厳しくもブーツ愛に溢れた靴修行を行わせてもらいました。
Silvetにて来るお客さん来るお客さんにお願いして足を測らせてもらい、
師範の教えを復習する日々。
アンタがそこまで絶賛するんならとフライング注文までいただきまして。
足を運んでくれたお客様、
藤田社長ありがとうございました。
そして先日
連れて行ってもらいましたよ!みちのく二人旅。
日本最高峰の技術を持つ製靴工場。
良い工場は同じ職人が見ればすぐわかります。
尚且つ、デザイナーでもバイヤーでもない作る事にだけ特化しすぎている職人が抱く恐ろしさとは、、、
見学すると、、、働きたくなるんです。
すなわち、ブーツを作りたたくなるんです!
このモノ作りの素晴らしき環境や背景をお客様に伝えるべく、撮影しまくる藤田塾長を尻目に必死に工程と作業を覚えようとする私(笑)
給料いらんので勉強させてください!
その言葉を何度飲み込んだことか.....
しかし飲みの席では爆発しましたけど(笑)
製甲セクション 作業は勿論のこと、職人さんの手元とモノの配置がすごく勉強になります。
キタァァー!ウチの!!
Silvetのピンストライプタグが!!チラリ
木型達、靴づくりにおける心臓部。
何度も何度も何度も釘を打ち込まれ、
使命を全うする。
人間もまた同じで出る杭は打たれ強いのである。なめんなよ。
木型と出る杭人生を重ね合わせ熱くなる49歳。
木型に沿って革を吊り込むセクション
「ワニ」という名の工具を駆使し吊り込む様は見入ってしまうぐらい美しい!
機械を使っても最終的には手作業である。
ここが製靴の一番の肝でありエース職人が集結しているように見受けられた。
「藤田師範いわく、ここが一番製靴工場として技術力の差が出る所であり、履き心地に多大なる影響を与える。と。
納得です。
そしてSilvetに帰った後、使い道もないのに「ワニ」注文した私はイカレタロマンチスト♪(笑)
グッドイヤーウェルト製法の肝たるウェルトの縫い付け。
写真ではスピード感は伝わらないが、ここが一番の大迫力!
ソールを縫い付ける。
この作業もまたダイナミックで個人的にはたまらないHa~Ha
ソールを削って成型する。
凄まじく精密。
仕上げ工程、ソール全体の着色。
ガン見してプレッシャーをかけるも全くはみ出さない。
やったことある職人ならわかる。
一所懸命打ち込むと、人間は機械を超える瞬間がある。
この世界にミシンが好きで好きでたまらず、
革を縫うという行為が三度のメシより好きな人間がどれくらいいるかわかりませんが、
製靴工場たまらんでしょ?
工場長さんに職人さんの配置などを質問したところ、
全ての職人に全工程を経験させることで品質を均一化させる。
これだけ大きな工場で、生産効率を考えると分業させた方が圧倒的に生産数が上がりますが、
全ては品質ありきという事だと思いました。
工賃が高くても納期が長くても、これだけの仕事がこの工場に集中しているのは、
「ちゃんと作る」を体現されているからでしょう。
連れて行ってくださったMUSHMANS藤田社長を筆頭に、
本気でモノづくりに全振りしている人たちと関わるのは、私にとって何よりも楽しい時間なのです。
そしてめでたく、社長と工場長より何故か「まさを」というホーリーネームも頂き感無量でした。
これから私は、秋田に行ったら磯川まさを です。
職人だもの。
私はブーツを作れないので(まだ・笑)
ブーツに関しては、作り手ではなく常にお客様目線なんです。
素材、木型、縫製、製法、製造背景を含む関わってくれている人達。
全てが現時点で最強。革ジャン職人がずっと求めていたブーツが完成します。
革ジャン同様、「最後のブーツ」作ってみませんか?
Silvet Engineer Boots
型番「JJD75」11月中旬入荷
素材 BADALASSI MINERVA LISCIO各色 ライニング標準装備
製法 GOODYEAR WELTED
ソール Vibram#700
予価¥110,000(2025 1/1受注より値上がり予定)
納期3カ月~
ステッチ色、シャフト径、サイズオーダー(左右非対称含)、
ソール選択などあらゆるオーダーに対応できます(一部アップチャージあり)
耐久性重視のクロムなめし牛革も選択できます。
11月中旬に各サイズ入荷しますので試着予約を承っております。
遠方の方には発送も可能です(返送分送料をご負担ください)
11月最終週は「Silvet Boots CARAVAN」と称して西日本を回ります。
現在の立ち寄り予定地は、大阪、姫路、倉敷、津山、福岡、佐賀の予定です。
Silvetエンジニアブーツ「JJD75」を手に取って見たい方はお早めにご連絡ください。
もちろん、革ジャンの採寸もできます!
Special Thanks MUSHMANS Co.,Ltd
実際に会いに来てくださり応援、支援してくれていたお客様や、
ご協力いただいた取引業者様のご厚意もありますので報告させていただきます。
新人ヨシヒコくん
6カ月めに飛びました(笑)
自分と同じような境遇だったので期待していましたが、
お嬢から言われた「磯川さんは人を信用しすぎ」が全てを物語ります。
言いたいことは山ほどありますが今後の彼の人生もあるので・・・。
応援してくださった皆様申し訳ございませんでした。
圧倒的に私の力不足でした。
しかし今後も若い男の子を育てて、技術を残すことが私の使命だと思っていますので、
飛び込んでくる独立前提の子は受け入れます。
ただ今回の件で面接時に聞かなければならないことは増えましたけれど(笑)
育った環境大事ゼッタイ!
時代が便利になって多様化や個性の時代と言われてますが
いろんな経営者の方に聞いても
結局一番大事なのは「気合と根性」
ハッタリかまして、あとは有言実行。
キラキラくそくらえのギラギラ
そんな若者を待ってます!
今回の件で私も二人の子を持つ親として考えさせられました。
そんな中、ウチの長男中2の話です。
毎年、GWは友人家の田植えの手伝いに行くのです。
家族総出で我家の恒例行事になっているわけですが、
今年は大雨予報ということで私一人で行くことにしたのですが、
風邪ひくから来るな!ぼてくりまわすぞ。
と言っても
長男が絶対行くと駄々こねるわけです。
実際、雨の田植えは辛いだけなので理由を聞いてみたら、、、
だってパパの大事な友達だろ。
おいおいおい
お前いつの間にか男になっとるやないか!
お前はバカでも大丈夫(笑)
親として目頭アツくなる一方、
こいつには浅く広く賢く上手に生きてほしいのだけれども。
と葛藤しつつも、親が子供の成長の機会を奪ってはいけないとタイムリーに痛感する今日この頃でした。
一難去ってまた一難とでも言いましょうか(笑)
新しいスタッフが入りました!
群馬県伊勢崎市出身のシンバ君♂(0.1)
基本的には工房には入れませんが、ミケ先輩♀(5)に弟子入りとなります。
飼い主同様、ガチ野良同士仲良くやろうぜ。
ガチ野良であること大事ゼッタイ!
義理人情にアツいオス猫になるように「ヒロシ」や「ノリヒロ」
もしくは「和田」か「宮尾」と名づけたかったのですが家族会議で即却下される(笑)
シンバとは、らいおんキングの名前らしいですよ。知らんけどwww
山陰地方からわざわざ足を運んでくれたお客様。
GSX-Rの油冷乗りは特にΔ〈÷Й☆ということで(笑)、、,
やはり楽しい方でした!
関東に居てもこういうお客様が多いので、やはり新規の出張採寸はもう辞めようかなと思うのです。
Silvet初期に作った赤黒ツートンサンプルZOOEYに目にとめていただき
バダラッシのパパベロ(赤)×ネロ(黒)のツートン製作となりました。
パパベロは育成が難しいとされてますが、そこはスジガネ入った油冷乗りなので大丈夫でしょう!
某バッグもお待たせしてすいませんが、
今後ともよろしくお願いいたします。
毎年一着は注文が入るパンチング
例年梅雨入り前までには収めるという納期でやっているのですが、
ドタバタ騒動もあり、梅雨入っちゃいました。申し訳ございません。
SANDYにKILLER-JOeのパテッド(タックロール)装着。
身頃ポケットレスの男前使用!
革はクロム鞣し極厚ステアハイドのアイボリー
久々、私が一着フルで縫いました!
やっぱり革ジャン作るのはチョー楽しい!!
3着目は満を持してのバダラッシ!
いつも遠路はるばる足を運んでくださりありがとうございます。
値上げ前のバダラッシが大量入荷(ウチの規模では)しました。
ご注文いただいたお客様しばしお待ちを!
ネロ(黒)は余裕がありますので是非、見に来てください!!
【お知らせ①】
今年は初盆なのでちゃんととお盆に帰省します。
自走なので西日本で御用の方はご連絡ください!
※基本的に出張採寸はSilvet既存のお客様のみとさせていただきますのでご了承ください。
【お知らせ②】
受注停止していたCHAPS各種のオーダー受注再開します。
使用する革を変更したため価格は上がっております。
年間生産数の10着に達しましたらまた受注止めますのでお早めにどうぞ。
【お知らせ③】
一部のお客様やご来店いただいたお客様にはアナウンスさせてもらっており、
気が早い方は既に採寸したりしていますが、
新しいことやります。
私が作るわけではないので納期早いです(当社比)
サンプル上がってくるまでしばしお待ちを!!
すげーの上がってきそうでわくわく止まらんすゎ。
自分テレビとか全然見ないじゃないすか~的な枕詞がつくと
うるせーってなるんですけど
夏目ちゃんが引退してからというものTVショーからは遠ざかっており、
それでも「ザノンフィクション」だけはTverで見ています。
どうしようもないクズと頑張っても頑張っても報われない真っすぐな人間の悲哀の中の希望を見たいのです。
最近のノンフィクション、有名一流ケーキ店の話。
弟子を褒めない厳しさてんこ盛りの親方が
弟子が作ったケーキに対して
「はいこれで(お客様に)出していいよ」
それが最高の誉め言葉なんだけどね。とおっしゃる。
まさしくあっぱれで、
私も師匠から褒められた事は一度たりともなかったけれども、
師匠の「悪くねぇ」が最高の誉め言葉だったんだなと後から気付くんですよ。
ウチの若者はというと…
ヨシヒコがやってきて5か月
日々ミシンに向かいやがるため、私は完全に夜しか泳げない(涙)
通常新人は、まずバッグ類をこれでもか!
と作らせるのですが、彼に限っては腹のくくり方が今までの子とは違うので
お嬢についてひたすら縫製補助。
独立が目的の子なので
センスではなく経験しかものを言わない裁断に関してもみっちりやらせます。
そして先月からOEM製品の一着縫いデビューしました!
比較的簡単なモデルとはいえ、
ズブの状態から4カ月で一流ブランドさんの製品を作れているのはたいしたもんです。
だがしかし、お前が目指すとこはここじゃねぇだろってことで
来月は自分用の革ジャンを作らせるべく
ヨシヒコ用の高級バダラッシを一着分用意しましたよ!
バダラッシナッパの素上げ。
バダラッシの中で一番育てがいのある素材です。
用意してくれるなんて羨ましくもあり、ついつい俺の時代はな~なんて言いだしそうなのを飲み込んで(笑)
完成したら夏も着ろよ!
ヨシヒコ君じゃらじゃらしてますね!
お前はかつての俺だから痛いほどわかるんだよ(笑)
じゃらじゃらの意味がな
そのじゃらじゃらが無くなるころ一人前の職人になるだろうさ。
だから完成したら夏も着ろよ。
そして24時間革ジャンの事考えろ。
熱くなれ小僧。
さてさて
この度、良き出会いがありまして
新しいことにチャレンジさせて頂く運びとなりました!
近しい人やご来店された方には既にお伝えしており、おめぇがやるならと既にフライングでオーダーも頂いておりますが、
2,3カ月中には正式にアナウンス出来るかと思います。
起業から11年半、まだまだまだまだ勉強することばかりで、48になったのにまだまだワクワクしています。
【4/1よりバダラッシ値上げしました】
ナッパ ¥38,000→46,000
ナッパLUX ¥40,000→48,000
ユーフラテ ¥44,000→¥52,000
バダラッシに限ってはリピート率の高さが証明していますが、
まだまだ価格と品質のバランスは取れていると思います!
ナッパLUXの黒はちょいと多めに発注したので
先着2名様まで.........!!!
GWヨシヒコは佐賀に帰るため、ミシンが使い放題だぜヒャッホー!!
ということで田植え(埼玉ヒロシ會)以外は居ますので来店予約はお早めに!
職人の革包丁シリーズ
左から、私、ヨシヒコ、お嬢
私のだけ異常に個性的で、しかも一番安いヤツという(笑)
さいたま市郊外の小さな縫製工場の夕暮れ時、
新人見習いヨシヒコはお嬢に喰らいつき、お嬢は黙々と作業を進める。
その傍ら犬と戯れている大将(笑)
18時の時報が鳴り
「おつかれさまでしたぁ~」
帰ろうとする見習いヨシヒコの後ろ姿に違和感を覚えた。
おいそのリュックの脇に刺さっているのは何だ?
折り畳み傘なんですけど。
なんで?雨降らんやろ。
いきなり降った時に安心じゃないすか!!
・・・・・・・、、、、、
おい、ヨシヒコよ
俺はおまえの倍生きているが、、、
折り畳み傘を忍ばせている男が面白いヤツだったことは、一度たりともない!
いきなり雨降ったんなら受け入れろ!
なぁお嬢?
私は待ち合わせにずぶ濡れで来る男は嫌いですけど・・。
すごくバランスのとれた職場です!(笑)
そんな安心安全のヨシヒコですが、
お嬢の丁寧な指導と私のパワハラ(笑)で日々モリモリ実力をつけています。
お嬢のような天才型ではないにしても
私より才能も器用さもあり、ちゃんとしてる子(これすごく大事・笑)なので大丈夫でしょう。
半年で革ジャンフル一着縫いをさせるという「シルベット育成プログラム・パワハラあり」
第二段階はHAIKAI-BAGの製作。
バッグ屋さんのバッグとは違い、
シルベットのバッグ達には革ジャンの基礎が詰まりすぎているのです。
とはいえ基準に達しないものは販売しませんのでご安心ください。
製作予定の仕様は以下の通りです。
(あくまでも予定)
重複してしまう場合は既存のお客様を優先する場合がございますのでご了承ください。
【HAIKAI-BAG(大)】
●ASステア(赤)ガンメタ糸 ×2個 ¥42,000+TAX
●ASステア(黒)ワイン糸 ×1個 (予約購入済み)
●ホースハイド(ワイン)ガンメタ糸 ×1個 ¥45,000+TAX
●ホースハイド(茶芯)黒or茶糸 ×1~2個 ¥45,000+TAX
●栃木レザー(黒)黒or茶糸 ×1個 ¥45,000+TAX
●栃木レザー(ターコイズ)ガンメタ糸 ×1個(予約購入済み)
●BWステア(黒/茶芯)仕様未定×2個 ¥45,000+TAX
※ASステアはクロムなめし/BWステアはコンビなめし/それ以外はタンニンなめし
納期、仕様はお気軽にお問い合わせください。
そして、ある意味悲報です。
現在Silvetの主流になりつつある皮革、バダラッシが値上げになります。
おそらく各種+¥6,000~¥10,000程のUPチャージになる予定です。
すべて戦争が悪いんです(泣)
それだけ上がってもまだ価格と品質のバランスは合っていると思える素晴らしい皮革ですが、
3月半ばまでのご注文は現行の価格でお受けします。
3月に入ると来店予約が混み合うことが予想されますので気になる方はお早めにどうぞ!
【出張情報】
6月か8月に九州地方出張します。
長崎、福岡メインですが興味のある方はお問い合わせください。
TOP
HOME
PRODUCTS
MEISTER QUALITY
CUSTOM & GUARANTEE
LEATHER MATERIAL
BLOG
CONTACT
Copyright © 2013 Silvet Leather Garments All rights reserved
Design
0 コメント :
コメントを書く :