バタバタバタでUP出来ていませんでしたので、
福岡時代のお仕事をご紹介。
Silvet初レディース!
当然仮縫いを挟んで進行させていただく。
仮縫い持参で愛媛県へ伺う。
メンズに比べ、かかる手間は半端ないのですが、
うちの初レディースがこの方で本当に良かったなと思えるお客様でした。
私の革ジャン職人としてのキャリアのスタートはレデース担当からでした。
胸のRやクビレの逆Rに命をかけていた時代。
メンズより全ての曲線がきつく短く繊細。
そこからスタートさせて頂いたのは幸運だったのかもしれません。
ある日師匠に言われたこと。
「おめぇには本物のレディースは縫えねぇよ」
なんでですか??
「女の体をよくわかってねぇからだ!」
師匠、今は少しわかってきました。
ありがとうございました。
岡山県のWキラージョー!&トリプルCHAPS
新潟で声を掛けていただき、出張採寸で期間を頂きましたが、
ようやく完成にこぎつけることが出来ました。
信じ、待ち、許していただき誠にありがとうございました。
フルSilvetのお三方が走られる姿をこの目で見るのがわたしのささやかな願いでございます。
若干遠くなりましたが今後とも宜しくお願い致します。
福山市(縦社会)には年1で行きますので!
私は長崎市の大浦天主堂のふもとで生まれました。
長崎が生んだイケメンスーパースターといえば!
そうですあの方です。
さだまさしさん。
そんな、さだ先輩の名曲「親父の一番長い日」を聴いて涙するような歳になりました。 だからこそ、 半泣きで作らせて貰った「親父から娘に送るバッグ」
もう一つは「夫から妻へ送るバッグ」
スウィートテンシルベットの役割を果たせるように粉骨砕身ただのスクラップにはなりたくないのさベイビー。
使用したゴートスキンのように
柔軟でもコシがあるが定期的にオイルアップが必要という理想の夫婦のようなバッグになりました。
それぞれのアニバーサリーにSilvetを選んでもらえたことが、
なによりも職人冥利に尽きるんです。
ありがとうございました。
広島のナイスミドルニンジャ乗り
MC.GEMMAさまからのご来店
打ち合わせから、服へ対する拘りをヒリヒリと感じておりました。
このような方に対して私はYESマンになります(笑)
するとなんということでしょう!
それはもう美しいホースハイドのライダースジャケットが完成したわけです!
育ち具合を見に馳せ参じますので
今後とも宜しくお願い致します。
貴さ~んチェック!
の後の「最初から決めてました」的に訪れてくださるお客様が多いのですが、
ちょっと待ってくださいと。
ヒゲロン毛でボソボソしゃべる無愛想職人の人とナリを見て、
革ジャンや素材を穴あくくらい見て決めてください!
と必ず初対面の方には言うのです。
一生モノと捉えていただくからには作るまでの信頼関係は不可欠となるからです。
個体差があるホースハイドですが好みを聞いてタンナーさんに依頼。
胸にSilvet革タグを付ける!
とおっしゃるお客様。
「ホントにいいんですか?」
打ち合わせ時と製作前の合計2回問いかけました(笑)
そしてお客様の体型も合いまって素敵な革ジャンになるのです。
帰省の際には育ち具合を見に寄らせてください!
ありがとうございました。
さてさて埼玉でOPENから2週間。 ひとりでやってた頃が、ある意味ぜんぜん楽だったなぁと。 でも同志がいて切磋琢磨できることは何にもかえがたい幸せです。
ちょくちょく言うてますが、 私は何処にいても在日九州人。 ちょっとだけ賢くなったり、標準語寄りになったりするかもしれませんが(笑) 本質は変わらず、ガンバリマス!
空っぽになった店舗
正直、感傷に浸る時間は許されないスケジュールだった。
ありがとう路地裏の四年半。
九州人にとって「関門橋」はシンボルのようなもの。
ギリギリまで仕事をしていたかったので
片付け梱包は実質4日でやるはめに!
結局は最後の最後も皆さんに助けてもらって店舗と住宅の梱包を終えた。
嫁さんの軽で関門橋を渡る。
明日や1週間後にこの橋をまた渡るわけではない。
身が引き締まる。
姫路までは思い出を胸に走った。
いろんな人の顔が浮かぶ、
年が明けて異常な忙しさも相まりきちんと旅立ちの挨拶を出来なかった方々もたくさんいることが心残り。
必ずまた会いに戻ろう。
姫路にてタンナーさんと打ち合わせし、パチンコ屋の駐車場で青空仮縫い合わせをやる。
M澤さん、私の都合でご足労頂きありがとうございました。
山陽道→新名神→新東名なのでしょうが、
中国道→名神→長野道→上信越道で行くわけです(笑)
関東ライフの始まりは、やっぱりあの人会ってから!
ガス欠してGSXを押した東部湯の丸が懐かしい(笑)
伊勢崎で降りよう。
髪も伸ばし放題だし。
やや武者震いながら浦和で降りる。
今日から俺さいたまの人になる。
新店舗へ荷物の搬入。
や、やっちまった!
せ、狭い!
しかしやっちまったもんはしょうがないので、
この狭さの中で職人三人しのぎを削りあうのである。
さぁここからはじめよう!
それぞれ異なったクレイジースリーで。
ヤナイマン、ミヤオさん、TOKUさん、OWLS稲垣さん、某先輩。
お手伝いありがとうございました。
そしてスタートも皆さんの協力を経て
4/28に移転OPENを迎えることが出来ました。
新店舗は10坪の狭い店舗兼工房です。
〒343-0844
埼玉県越谷市大間野町1-70-4
TEL048-986-8822
この塔が見えたらSilvetはすぐそこです!
東武伊勢崎線 蒲生駅から徒歩15分
国道4号線 大間野交差点から約300m
営業時間は12:00~18:00まで
定休日は、毎週水・木・金です(祝日の場合は営業)
※遠方からお越しの方はご相談下さい。
5年前に6畳のプレハブから始まったSilvet
その後、路地裏の現店舗に移り4年半が経ちました。
私のようなコネも何の後ろ盾も無い一職人がここまでやってこれたのは
関わる人に恵まれていたからに他なりません。
Silvetが3年目を迎える頃、
革ジャンのバックオーダー数は40着を超えました。
その他の商材を合わせ70名超のお客様のオーダーを抱えるようになりました。
全国各地から訪ねて来られるお客様に
1年半から2年待ちですが・・・・
と伝えても快く待ってくださる。
決して生活に必要のない革ジャンを2年も待ってくれるのです。
有難いことですが決して健全ではありません。
と言ったところで、とにかく目の前のオーダーを作り続けるしかないんです。
そしてその革ジャンとお客様と末永くお付き合いしていく中でのアフター体制も含め、
完全にひとり工房のキャパは超えています。
私自身が今後生み出せる革ジャンには限りがありますが、もっともっと作りたいモノもあります。
完全に自分のキャパを超えたのならば、一緒に闘う仲間を集め育てなければならない。
基本直感に従う私ですが熟考の末、ひとり工房に別れを告げる事にしました。
そしてもう一つは、
「安定」を手に入れると
悪い虫が騒ぎ出してしまい
もう一回挑戦したいなぁと。
あの頃のように勢いだけでは飛べませんが
42歳の革ジャン職人は
やるなら今しかねぇ。と思うのです。
2017年4月中旬より、
「Silvet Leather Garments」は関東に移転します。
場所は埼玉県某所を予定しており
縫製職人1名と見習い1名が合流し再スタートいたします。
詳細はまた追って発表しますが、
福岡での営業は3月末日までとなります(現在オーダー中の方はギリギリまで対応させて頂きます)
自分にとって、この路地裏に足を運んでくださったお客様はお客様ですが恩人であるという想いがあります。
そして私を育ててくださった修行先をはじめ各取引先様への感謝を忘れず今後ともモノ作りに邁進していく所存です。
移転にあたり約2週間弱仕事がストップしてしまいます。
現在オーダーを頂いている方々には大変ご迷惑をおかけ致しますが、
移転に伴う新体制移行へのご理解とご協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
Silvet Leather Garments 磯川 正樹
仕入れや研修の為の出張により
1/27(日)と
2/17(土)18(日)は臨時休業とさせていただきます。
仕事が遅い個人工房ですが、、、
小回りと融通は効くほうです!
良い素材&さらにマニアックなリクエストに答えられるよう精進してまいります。
ご不便おかけ致しますが、
ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。
シルベットレザー
磯川 正樹
12月になったら酒を断つ
クリスマスだろうが鶏肉食べてお茶を飲む。
大晦日に蕎麦食いながら泣きたいからだ(笑)
一年間生き延びたとむせび泣くのである。
ギリギリで闘う個人事業主あるあるかもしれない。
だから毎年12月はボクサーのようになる。
大晦日に向かって仕上げているさなか一本の電話が!
北海道から自走すると。
あぁ彼の後輩なら筋金入りだ!(愛)
いろいろありますが、
こういう振りキレてるお客さんがいるから路地裏職人は悶え闘えるのである。
お待たせしますが貴方の距離に負けない革ジャンを作ります!
極寒のなかド遠方より足を運んでくれてありがとうございました。
以下最近のオーダーメイドでございます。
細い方は合う革ジャンがなくて困っておられると思いますが、
細い方こそオーダーで作れば超かっこよくなるんです!
という例えのようなオーダーでした。
出張採寸してお客様と出会った頃を懐かしく思いながらも、
細い方は型紙引く段階ですでに震えています(笑)
★KILLER-JOeフルオーダー
Sizeフルオーダー
ステアハイド
黒コア糸
177cm/54kg
一年半で脅威の胸囲と肩周りに仕上げられたお客様。
物理的に修理やカスタムの限界を超えているため2着目の製作となりました。
仮縫いを挟むフルオーダーの納品はシッコ漏らしそうなるくらいにドキドキしますが
喜びもまたひとしおなのです。
★ZOOEYフルオーダー
Sizeフルオーダー
ステアハイド
肩パデッド
サイドベルト追加
スタンドカラー
ヴィンテージファスナー
164cm/66kg
街着としてもバイク用でも柔らかく着たいとの事でゴートスキンをチョイス。
襟の造形にナミナミナラヌ拘りを持たれており、
お持ち込み頂いたサンプルのジャケットから襟の型紙を起こしました。
★SANDYフルオーダー
Sizeフルオーダー
ゴートスキン(グリーン&黒)
襟変更
グレイコア糸
176cm/74kg
打ち合わせを重ねてお客様の理想の色の馬革を新喜皮革さんで製作。
黒に近いグリーンと刺し色でボルドーを使用。
完成し、なかなか納品したくない(笑)くらいの1着でした!
★ZOOEY-ST(街着パターン)フルオーダー
Sizeフルオーダー
ホースハイド特注色(フルタンニンピットなめし)
ムートン襟ボア
エンジコア糸
178cm/75kg
既製サイズだと4L相当のサイズスペック
使用する馬革もかなりの量になります。
完成し納品書を作っていてピットのフルタンニンの馬革を使ってこのサイズのフルオーダーがこの価格というのは、俺はバカなんじゃないかと思う(笑)
しかしウチでは適正価格!
これで一生モノを手に入れました!の一言で全て報われグッとくるのです。
★SANDYフルオーダー
Sizeフルオーダー
ホースハイド茶芯(フルタンニンピットなめし)
黒コア糸
178cm/97kg
怒涛の1年なんて言うけれども、一匹狼(野良犬ともいう)になってから怒涛じゃない年なんてありません。
毎年怒涛更新中です(笑)
私事ですいませんが、この前25年ぶりにスニーカーを買いました!
身内には私がこれを穿くだけで出オチとして笑いが取れるでしょう。
ブーツしか穿かねぇなどという拘りではなく、
スニーカーが必要のない人生だったからです。
スポーツ用品店で感動したのが、
PUMAのパラメヒコがまだ存在しているという事。
良いものは姿を変えず類似品すら糧にして残るという事です。
2012年プレハブから始まったSilvet第一章
路地裏で始めた第二章
パラメヒコのような革ジャンを作り続けるため
2018年はSilvet第三章になるべくチャレンジをします。
現在は一匹狼が故、チャップス/ショルダーバッグ/ボストンバッグを現在受注停止する程、お客様と仕事量に恵まれる半面、
納期面ではご迷惑をおかけして申し訳ございません。
来年も1着1着向き合ってまいります。
オーダー中の皆様何卒宜しくお願い致します。
新年は4日より工房にいます。
6(土)7(日)8(月祝)はちゃんと開けていますが
平日はシャッター閉めていますので(寒いんです)
ご来店の際はご一報くださいませ。
それでは皆様の健康とご安全を願って年末のご挨拶とさせていただきます。
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